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2010年5月31日(首相の迷走劇) 鳩山首相は嘘付き症候群という病気の様です。 この病気は自分が嘘を付いていることの認識が無く 真顔で嘘の上塗りをするそうです。 この様な首相を戴いた国民はただじっと耐えるしかないのです。 どんない批判しようが、嘘を付いている自意識が無いので、 暖簾に腕押しになります。 これは打たれ強いという事ではなく、 貞節が無い為自分の言う言葉がころころ変わり、 何の不思議もない様な顔が出来るのです。 こんな政治家は初めてです。 またこんな人を首相にしている民主党も 何を考えているか皆目分かりません。 普天間問題は福島消費者担当相の首を切って ようやく辺野古に閣議決定したようですが、 これで問題が解決した訳ではないのです。 日米の信頼関係、 沖縄の同意、 連立政権の実行力 の3つが揃わなければ、解決しないのです。 鳩山政権はいずれも失格で、福島消費者担当相の罷免で、 弱体化はさらに進むでしょう。 1996年普天間返還への原則合意を 米側から取り付けた橋本龍太郎首相は、 在任中移設先を見つける為に、 太田昌秀沖縄県知事と20回近くも会談したのです。 それから10年の交渉を経て、 自民党政権は2006年キャンプシュワブ沿岸部への移設で 米側と合意したのでした。 首相はこの合意を蹴り、県外を模索したが 結局元の合意案と同じの移設案に戻ったのです。 この間の8ヶ月間オモチャにされえた沖縄県民の怒りは沸騰し、 県内移設に猛反対しているのです。 このままでは、普天間が危険な状態で残り、 グアムへの8,000人の海兵隊の移転も白紙になってしまうのですから より良い選択の道として辺野古への基地移転を進める方がいいのですが、 沖縄県民の怒りを鎮めるのは大変難しいでしょう。 米国政権は今の鳩山政権を見限り、 次の首相と事態の打開を計る様になるとみているようで、 様子眺めの様です。 鳩山首相には「呆れて交渉しようもない」 と思っているのでしょうね。 鳩山政権は子ども手当や、高速道路でも迷走し、 普天間問題でも迷走しっぱなしなのです。 鳩山首相がこのまま首相に留まる事は この国の大きな汚点となるでしょうし、 国益の大きな損失となるでしょう。
2010年5月28日(無責任の民主党体質part3) 5月に入り政権の混迷ぶりは目を覆うばかりです。 民主党政権がこんなにダメとは 国民は想像しなかったでしょうね! 呆れてものが言えないのです。 「政権を取ってから8カ月しか経ってないからまだ長い目で見よう」 と言う人もいるが、権力を握っているという事は責任も重大なのです。 一国の命運を左右する決定は日常度々起こることで、 その舵取りを任せているのだから、 そんな悠長な事は言っておれないのです。 宮崎県口蹄疫の問題がこんなに拡大し、 莫大な損失を発生せしめたのには、 一重に赤松農水相大臣や政府の危機管理意識の欠如 からなのですから言い訳は聞かないのです。 『宮崎県民へ謝りなさい!』 米軍普天間飛行場移設をめぐっても 鳩山首相の場当たり的対応が日本と米国、 政府と沖縄の間の溝を広げ、問題を深刻化させたのです。 首相とオバマ米国大統領は昨年11月の会談で、 日米安全保障条約改定50年の節目に当たり、 同盟を進化させると表明したが、 皮肉にも同盟関係が揺らぎ混迷を招いた失政のつけは重いのです。 5月4日、「学べば学ぶほど沖縄米軍は抑止力を維持していると分かった」 と認識の浅さを認めたが、今になって言う言葉ではないのです。 「8カ月の空白は何だったのか」 と沖縄県民の怒りは頂点に達しているのです。 「最低でも県外」と表明しながら、 「最後は私が決めると」繰り返し表明し、 昨年11月13日のオバマ大統領との会談で、 「トラスト・ミー」とまで言った首相なのです。 しかし発言はころころ変わり、 「3月中に政府の考え方をまとめる」、 「腹案が有る」 と大風呂敷を広げていたのです。 4月12日夜のワシントンでの核安全保障サミットでは 首相とオバマ大統領との会談は夕食会の前の10分間だけで、 大勢の首相がいる中で哀れな存在だったのです。 「哀れな最大の敗者」とアメリカメディアから酷評されたのでした。 なんと哀れな日本でしょうね! 「国際社会で名誉ある地位を占める」 という日本国民の希望を著しく貶めてしまったのです。 鳩山首相のいう「国外県外の」移転先探しの内幕を知ると 「なんと浅はかな」と気付くでしょう。 政府は「政治主導」にこだわり、防衛当局を排除し、 平野官房長官をはじめ「素人集団」で移転先を探し始めたのです。 検討対象は40数か所。 説明資料にグーグルマップを使い、 「単なる思いつき」と思える検討作業を重ねたのです。 3月下旬「書かれちゃったな。急いで新しい場所を探して」 徳之島案の表面化を受けて首相は側近へ指示したそうです。 「軽く言うので驚いた。不動産屋で物件を探すような物言いだった」 と政府関係者が呆れて内情を明かしているのです。 5月4日、ギブアップした首相は中井眞沖縄知事に県外移籍断念を伝え、 「現行計画案へ事実上回帰する」と表明し、 日米交渉が外務、防衛当局に移ると、 協議は一気に進み、着地点が辺野古周辺部に決まったのです。 沖縄を置き去りにした迷走の果ての現行案への回帰だったのです。 この8カ月の政治空白は鳩山政権がいかにダメな政権かをさらしたのでした。 「なんと見苦しく、無駄な事をしたものか」 と思われても仕方ないのです。 この結果沖縄県民の怒りは爆発しました。 当然ですね。 騙されたのですからね! こんな事をするなら初めから 「お願いします」 と言っておくべきだったのです。
2010年5月27日(無責任の民主党体質part2) 民主党政権は誰も責任を取らない無責任政党です。 民主党政権の危機意識の欠如と初動対策のまずさで 口蹄疫感染が爆発的に広がっている。 この間、責任者の赤松農水相大臣は一週間も外遊し、 ゴルフまでしていたというのです。 しかし赤松農水相大臣は 「私自身は、やってきた事に付いてはまったく反省するとか、 お詫びする様な所はないと思っていますので・・・・・・」 と開き直っているのです。 25日になって、家畜の薬殺処分が30万頭以上となって初めて、 発言の修正をして謝罪したのです。 全くどう仕様もありません! 民主党政権になって様々な不祥事が起きていますが、 今まで一人として責任を取って辞任した閣僚や議員がいただろうか? 自民党政権時代にテレビメディアの過剰な攻撃で、 次々と閣僚が辞任したのに比べると雲泥の差ですね。 「口蹄疫騒動」は明らかに政府の失政であり、 野党がそれを追求する事は国民の利益代表として当然のことです。 しかし 「野党は与党の批判ばかりしないで、 非常事態なのだから全面的に協力すべきだ」 ともっともらしい事を言っている人たちもいるようです。 言っている事はまとものように聞こえるが、 的を射ていないのが分かりますか? 権力は与党民主党にあり、 政府与党が動かなければ何も動かないのが この国の制度なのですから批判をした野党に対して そんな言い方は通じないのです。 担当大臣の責任追及は激しくやっていただきたいと思います。 この様に政治の失態は、広く国民の負担となって帰ってきます。 初動対策の遅れで農家への補償や救済に 巨額の税金が投入されるのです。 民主党は私達の血税を子供手当や高校無償化と、 いくらばら撒けば気が済むのでしょうか? 一方では景気回復のため公共投資を減らし、 「事業仕訳」と称してチマチマと重箱の隅をつつくような パフォーマンスをして、支持率を懸命に上げようとしているのです。 全く可笑しくて見ておれませんね。 テレビメディアもその事を連日報道していましたが、 宮崎口蹄疫の報道は事が重大になって初めて 取り上げた様でなんともはや危機意識はゼロなのです。 それとも民主党政権は批判したくないのでしょうか? 報道の偏向もいい加減にしてもらいたいものです。 「参議院選挙」向けのマニフェストでは 「コンクリートから人へ」 のキャッチフレーズは引っ込められるそうです。 辺野古の基地は自民党政権時代との違いを見せようと、 山の砂ではなく泥で埋め立て「エコ」だと言い張っているらしいのですが、 民主党の考える事はセコいですね・・・・嫌いです。 現状を知らずに国民を欺くような公約を掲げて 大勝した民主党の責任は重いのです。 しかし「政権を取ってみなければわからなかったからいいではないか」 と黙認しようとする動きがテレビメディアを中心とする 民主党擁護派に起こっているのには本当に腹が立ちます。
2010年5月26日(自民党よ保守の中心となれ) 今年夏の参議院選挙が大事な日本の 将来を占う場面となりそうです。 政界再編成の始まりとなるという事です。 鳩山民主党の中堅議員の夫人たちでさえ 絶対に民主党には投票しないと言っているそうです。 夫たちには党を出て新党に合流するように勧めているそうですから、 この様に身内の妻から見放された 鳩山民主党の命運は風前のともし火なのです。 外部の評価はもっと厳しく、アメリカから 日本たたき(ジャパンバッシング) 日本無視(ジャパンパッシング) 日本蔑視(ジャパンディッシング) を受ける時代になってきたのです。 その責任は、鳩山首相が2度、 オバマ大統領に普天間問題は自分が解決すると明言し、 「トラストミイー」と約束しながら実行しなかったからです。 政治史に深く刻まれるであろう 鳩山政権の内政、外政双方における失政にもかかわらず、 自民党への支持が戻ってない所に、 事の重大さが有るのです。 昨年8月自民党を見放した有権者が民主党に投票し、 今また有権者が民主党を見放しつつあるその政治空白は どう解決していけばいのでしょうか? 小選挙区制度で二大政党制に向かうと思われた政治は 大政党では民意をくみ取る事が出来ない時代になってきたのです。 イギリスを見れば分かると思いますが、 労働党が敗れ、自由党と民主党が連立を組むという事ですから、 時代の流れなのでしょうね。 昨年結成された渡辺喜美氏の「みんなの党」 今年4月結成された平沼赳夫氏の「立ち上がれ日本」 杉並区長の山田宏氏ら地方自治体の首長連合の「日本創新党」 舛添要一氏の「新党改革」と、 新党が出来てきているのだが、 第3極となれるのでしょうか? それは極めて難しいのではないでしょうか! まずは参議院選挙で民主党がバカ負けして、 民主党、社民党、国民新党の3党で過半数を占めなくなったときに、 公明党を引き入れるようにするでしょうね。 差し当たり公明党がキャスチングボートを握る事になります。 しかし公明党としても世論の動向をみるでしょうから そうは簡単に民主党政権に取り込まれる事はないと思われますね。 次の総選挙が怖いからですよ! 「暴走する民主党を食い止める為にやむを得ざる過渡期の状況」 として新党が民主党から逃げ出す票の 受け皿となる様にしなければならないのです。 今度の選挙では民主党への国民の不満には著しいものがあるにも拘らず、 自民党をはじめ、保守陣営にとっては不利な状況で、 野党陣営が分かれている事で、 与党に有利になっているのです。 そこが小選挙区制度の怖いところで、 1区からは1人しか当選しないのです。 あとはみんな死票になるのです。 勿論比例区が有りますから重複立候補していれば 当選するかもしれませんが、 それは党を選ぶのですから、 中選挙区制度の選挙の様にはならないのです。 先の総選挙では獲得票が16%減少した自民党は 議席を3分の1に減らしてしまったのです。 この様に票と議席数が食い違うのが小選挙区制度なのです。 この事をよく考えて、保守陣営の分裂を食い止め、 なんとか選挙協力に持っていかなくては、 民主党政権を止めることは出来ないのです。 本来は自民党総裁である谷垣氏が 野党陣営をまとめて大連合をしかなければならないのでしょうが、 谷垣総裁には覇気も気概もなく本当に困ったものです。 であれば、故中川昭一氏が立ち上げ、 平沼氏が最高顧問である超党派の議員連盟で、 80名ほどの議員が参加する「創世日本」が中心となり、 真の保守政治の確立を目指し、 各新党と自民党との連帯を創造し、 政界再編成を目指していただきたいものです。 それ以外には方法はないようです。
2010年5月25日(無責任の民主党体質) 鳩山首相が妄想癖、虚言癖があり、 現実逃避をしていると世間では思われていますが、 こんなイカレタ首相の下では ロクな人材はいないと思っていましたが、 今、赤松農水大臣が国会で吊るし上げられているようです。 事の起こりは赤松大臣がメキシコや、 キューバへ外遊中に宮崎の口蹄疫問題が 拡大してしまった事です。 口蹄疫の問題を時間的に追っていくと この問題の深刻さがはっきりします。 1. 1月に韓国で口蹄疫が発生。 2. 3月民主党政権は農水省幹部の反対にも関わらず、 韓国から豚を輸入。 3. 民主党議員の要請で口蹄疫発生地域居住の 韓国人研修生の受け入れ。直後に牛の下痢症状発生。 4. 4月20日宮崎県が口蹄疫発生と発表。 5. 4月28日FAO(国連食糧農業機関)が韓国、 日本の口蹄疫流行に対する緊急憂慮声明発表。 6. 4月30日赤松農水大臣キューバ・メキシコへ長期外遊に出発。 7. 5月8日赤松農水大臣帰国。 以上の様になっているのですが、 赤松農水大臣は宮崎の酪農家や関係者、 自民党の「早く対策を立てないと大変な事になる」という声を無視し、 長期の外遊をしたのです。 以前、自民党政権時代に発生した時は素早い処置のおかげで 大事にならなくて抑え込めたのですが、 民主党は何の危機意識もなく、 ゴールデンウイーク中は政府も、農水省も 殆んど対策をしていなかったのです。 その結果悲惨なものになりました。 農家の損失は莫大なものになりそうです。 政府は牛、豚の価格の全額補償すをする様ですが、 宮崎の畜産業は壊滅状態になるのです。 政府や役人の怠慢から 畜産農家が莫大な金額の損失を被る様になるとは 赤松大臣もさらさら思わなかったのでしょうね。 ほんとにノー天気な民主党政権の体質が暴露されたようです。 この事に対して、マスコミも殆んど関心がなかったみたいで、 今になって大々的に報道しているのです。 マスコミの危機意識もこんなものなのです。 当の赤松大臣はメキシコでゴルフをしたとかで、 だいぶ非難浴びているようですが、 そんな枝葉末節のことはどうでもいいのです。 危機管理能力の欠如が大問題なのですよ! これはまた民主党の無責任体質の表れですね1! この話には落ちが付いていて、 どうしても外遊に行きたかった理由はどうも、日本の閣僚で一番初めに キュウーバ革命の父『カストロ氏』の弟の 「ラウル・カストロ国家評議会議長に会いたかった」ようです・・・・・? 言語道断、語るに落ちた民主党体質です! こんな政権誰が選んだのだ!!
2010年5月24日(民主党政策の嘘) 民主党が衆議院選挙で公約した政策実現のため、 今年度予算を92兆円超にしてしまった。 来年度は100兆円を超えるであろうと言われています。 問題は社会保障費の再膨張が消費税等の 「負担」の引き上げなしに行われている事なのです。 今年度の赤字国債が過去最大の44兆円超になってしまいました。
本当は負担を引き上げない代わりに社会保障費を抑制するか、 社会保障費を拡大させる代わりに負担を引き上げるしか方法はないのです。 勿論社会保障費は人口が急速に高年齢化してくるのですから、 自然増となるのですから、それに見合った負担額の 引き上げを計らねばならない所に来ています。 こうした批判に対して、民主党は借金による社会奉仕費の拡大を 「中長期的な成長戦略」や景気回復策と位置付け、 「福祉経済」なる呼称で政策を正当化しようとしています。 しかしこれは科学的根拠のない事なのです。 医療費や介護費用の増大は日本の潜在成長率を 増大させることにはならないのです。 なぜならば、医療保険の4割は公費負担だし、 介護保険の6割が公費負担だからです。 つまり日本の医療・介護産業は 多額の公費負担で支えられているからです。 医療・介護費を増やせば自動的に財政支出増となるのです。 これは成長戦略ではなく一時的な財政政策なのです。 年金についても基礎年金部分の半額は公費負担ですから 年金についても同様なのです。 赤字国債発行による社会保障費の拡大は 将来世代への負担の先送りとなり、 「需要の先食い」なのです。 成長戦略ではないのです。 社会保障費の支出は基本的に消費だから 将来の成長にも寄与しないのです。 景気対策として考えてみると、公共工事より若干効果が有る様で、 雇用増加には寄与する効果が大きいのだが、 介護分野の雇用促進は計られても、 賃金が安い非正規労働者を増やすだけなのです。 景気対策として「社会保障費」を増大させれば、 国民年金などに不安を感じて、過剰貯蓄は減少するどころか、 益々増加するのです。
政府が発行する国債は今のところ殆んど国内で消化されているから、 低金利が維持されているが、 いつまでも低金利のままであると考えるのは非現実的です。 将来は過剰な国債の発行の為必ず信用不安が持ち上がります。 そうすると国債を買うところが無くなり、 金利は自然に上昇し、金利支払いのためにまたまた国債を発行するという、 多重債務者と同じになるのです。 すなわち首が回らなくなり、国が破産するのですよ。 国が破産すると年金の支払いもストップするし、 国債は紙屑になるのです。 過去に有った戦時国債の様になるでしょうね。
この様に考えていくと「福祉経済理論」とは 全く大衆を欺く民主党政権の嘘なのです。 皆さんは過去に東京都が 赤字でパンク寸前になった事を覚えていますか? その政策を進めていたのが革新系の美濃部都知事だったのです。 美濃部都知事は理想的な福祉社会を夢見て、 次々と福祉政策を取り入れていきました。 その結果東京都の財政はひっ迫し、 赤字自治体へ転落しそうになりました。 次の都知事選挙では保守系候補の鈴木氏に敗れ、 それから東京都の財務改革が計られ、 今に至っているのです。 民主党の政策は耳に心地よいのですが、 責任ある政党が取る政策ではありません。 将来に禍根を残さないような政策を取っていただきたいのです。 「歴史が政策の価値判断を下すと」いうのですが、 その時「こんな事はしない方が良かった」では済まないのです。 民主党諸君・・・その時切腹する覚悟ありますか?
2010年5月21日(お経) 最近知人の葬式に参列する事が多くなりました。 葬儀では多くは仏式でたまにキリスト教会式、 神式などがあります。 キリスト教会式の場合は結婚式同様 日本語での聖書朗読が有ります。 また神式でも神社のお払いの時と同じで 日本語での奏上が有ります。 しかし仏式では梵語なのか漢語なのか 訳の分からない言葉を30分以上聴くはめになります。 なんとも退屈で、持っている数珠の玉数を数えながら 唯過ぎ去るのを待つのです。 どうして分からない言葉を、さも大切に うやうやしく使うのかがよく解らないのです。 有難いのでしょうが、実感が有りません。 内容は素晴らしいのでしょうが 理解できないからありがたみが無いのです。 最近は10分ほど日本語での読経もあるようになりましたが、 中身はそれほど期待してないので、 「そういうものか」で終わるのですが、退屈はせずに済みます。 仏教をより身近に感じさせるためには、 読経は全部日本語でお願いします。 終わった後、お坊さんより分かりやすく納得できる 素晴らしい説法をして頂くわけですから、 読経もできない事はないと思うのですが・・・。 今までの事は葬式仏教の事でしたが、 生きている人の心を救うのが仏教の本筋なのです。 死んだら仏様になるとか、地獄に行くとか、 極楽に行くとかの教えは、 まさに現世に生きている人たちの心の救済のために 宗教が始まったのですから、 仏教の布教活動はこの点に重点を置くべきと思いませんか? 一部には「いのちの電話」等で自殺志願の迷える人たちに 生命の尊さを教え、 自殺を思いとどまらせる活動をしている僧侶もおられます。 素晴らしい事だと思いますよ。 この様に本来の使命を広く社会に広めて 本当の心のよりどころを仏教に求める事が 出来るようにして頂けたら幸いです。 さらに進めて、命の大切さや、人の生き方や、倫理観の育成や、 乱れた価値観の矯正のために 広く布教活動をして頂きたいですね。 「仏教を信じなさい」と言っているのではありません。 宗教が持っている倫理感で 世の中を明るくしていただきたいのです 葬式仏教だけではもったいないです。
2010年5月20日(民主党政権の通信簿) 鳩山政権を点数で付けるなら、 私は10点しかあげられません。 まず減点の部分から言えば、 政治とカネの問題で国民の不信感を 増大させてしまったからです。 民主党は情報公開をうたってきたはずなのに、 鳩山首相からも、小沢幹事長からも何の説明も無いのです。 民主党は画期的な政権交代を果たしたのに、 党のツートップが足を引っ張っています。 [前政権と何ら変わりはない」という 失望感を国民に与えた罪は大きいのです。 民主党は企業団体献金も検討していますが [アリバイ創り]みたいな改正で、 迂回献金はいくらでも考えられるのです。 例えば企業は政治家に1,000万円の講演料を払って 講演してもらうようになるでしょうね。 抜け道封じの対症療法はやめて、 政治資金規正法を抜本的に見直すべきなのです。 政治資金を現金で授受する事を禁止して、 小切手や、指定口座を使う献金以外には 認めない方法もあります。 しかし政治家は皆反対するでしょうね。 また普天間問題の解決が出来ない事は 分かり切っているのにいつまでも 御免なさいを言わないからです。 また高速道路問題では皆只にするなんて言いながら、 財源が無いから出来そうもなくなってきているのに、 まだ出来ませんと言わないのです。 揮発油税もどうも雲行きが怪しくなってきて、 そのままになりそうなのです。 とどのつまりが、マニフェストで実現できたことは 何もないことになるのです。 [子供手当」は名前の付け替えで、 今まで自治体がやってきた「児童手当」と あまり変わりが無いし、 増額にはならないようです。 唯一つだけ評価できるのは、 事業仕訳が始まったことぐらいです。 但し、これも重箱の隅をほじくり返す様な事で、 大して無駄使い排除には貢献できそうもありませんね。 それに、科学技術予算関係では、 「世界で1番の目指す先進技術開発研究予算は無駄だ」 「2番ではなぜいけないのですか」と 言う様な考えの持ち主が事業仕訳をやっているのですから、 日本の先端技術の開発は先が思いやられます。 技術しか日本には資源が無いのですから、 政治家は本当に日本の事を考えているか分かりませんね。 特に民主党の政治家はパーフォーマンスばかりで、 信用なりませんね! パーフォーマンスで思い出しましたが、 民主党の三宅雪子衆議院議員が 衆院内閣委員会採決の時、 転倒負傷したという「事件」で、 甘利衆議院議員から突き飛ばされたと 名指しで批判しているが、 どうも「自作自演」との疑いが強くなってきたのです。 1.三宅氏は内閣委員会のメンバーでは無く、 急きょ動員をかけられている。 2.転倒直前まで甘利氏の斜め後方にいた。 3.甘利氏はもとより誰も三宅氏に触れた形跡が無い。 4.翌日の包帯の巻き方が逆。 5.松葉杖のサイズが合っていない。 6.包帯を外した際、打撲のあざが無い。 7.怪我したはずの右足を軸にして足を組んで、 鳩山首相の答弁を聴いている。 サッカーの試合で「意図的に転んでファールにしてもらう」 様な事をするのと同じなのです。 これには仕掛けた指導者がいるはずで、 民主党の体質をあからさまに示している事件でしたね。
2010年5月19日(弱体化した鳩山政権) こんなに弱体化した政権も珍しい。 普天間移設問題では首相約束の5月末までは後わずか! 「政府の対処方針決定」 という欺瞞に満ちた方法で乗り切るようであるが、 社民党の反対で閣議決定も出来ず 「首相発言」でつじつま合わせをしているのです。 また小沢幹事長は「政事とカネ」の問題で 意味不明の弁解をして、逃げ切りにかかっているのです。 見苦しいとはこのことかな? 政権支持率も危険ラインを割っているし、 過去最低の支持率になってしまいました。 それでもなお、政権運営を続けるというのだから 余程旨味があるのだろうね! 一方批判の先頭に立つべきマスコミは 一向に動こうとしないですね。 これも不思議なことです。 自民党政権のときは政権支持率が下がると、 これでもか、これでもかと批判を強め、 政権の揚げ足取りの情報をかき集め、 批判の矛先を拡大してきたのですが、 民主党政権に対してはどうも足が鈍いようだ。 心ばかりの批判はするが、なんとも弱いのです。 これは何を意味しているかというと、 民主党政権の後押しはするが、 自民党政権には敵対的態度で臨むということなのです。 本来マスコミは権力を持っている体制側を痛烈に批判することで、 国民の支持があるのですが、 体制側にたったマスコミなんて何の魅力もなくなりますね。 自らマスコミの信用力を落としているのです。 もう国民は朝日新聞をはじめ大新聞や、 テレビ局のニュース解説などを信用しなくなってきました。 国民のマスコミ離れが飽きているのです。 それに換わるメディアとしてインターネットが台頭してきました。 ネットで情報を取るようになり、 新聞やテレビの情報が偏向的であることに気づき、 嘘と真が分かるようになってきたのです。 この傾向はますます増加するでしょうね。 マスコミの民主党ひいきから、国民はへき易してきているのです。 何も出来ない民主党政権をあきらめ、 早く保守中心の政権ができることを期待しています。 これがみんなの偽らざる気持ちでしょう!
2010年5月18日(脱コンクリートの嘘) 「コンクリートから人へ」 民主党はマニフェスト実現のため 道路25%、空港20%、ダム12%、土地改良63% の予算削減をしました。 公共予算をバッサリ切ってしまったのです。 これで地方の建設業者は悲鳴を上げ、 バタバタと倒産の憂き目に遭っているのが現実です。 余りにも急激な予算削減のため、 地方の景気は沈んでいるだけではなく 起き上がる事も出来ないのです。 民主党とはそんなに冷たい政党だったのかと、 現実を突きつけられて再認識しています。 この様に事業予算を削減しても、 税収は37兆円しかなく赤字国債を44兆円も 発行しなければならない程、景気は冷えたままで、 来年度は企業の業績が回復している模様ではあるが、 前年の赤字穴埋めのため税収は期待し難く 今年度と同じ程の税収しか見込めないようです。 それに加えて、民主党のマニフェスト実現には、 あと5兆円程は増額しなければならない様で、 国債発行額が50兆円に迫る様になるでしょう。 どんどん膨らむ赤字国債。 この国は確実に債務国になりつつありますね。 国債の利払いや、償還のために、 また国債を増額しなければならないという パターンに陥っていますから、 ギリシャみたいになるのは確実です。 その時国はどうするのでしょう? 国債を買っているのは銀行、郵貯銀行、日本国民が ほとんどですから、ある日突然支払い停止をするでしょうね。 国民の皆さん現金をためたり、国債を持ったりしないようにしましょう。 確実に近い将来インフレが起こりますよ。 国の借金を合法的に減らすのはインフレと、 大増税しかないのですから。 財産3分法と言われているセオリー通りに、 現金預金3分の1、不動産3分の1、金、外貨3分の1に 分ける事しかないようです。 この国のかじ取りはどんな政党が政権運営しても 大変難しい状態なのではあるが、 今の様に選挙に勝利する為に無秩序にバラマキを重ねていると 取り返しがつかなくなるでしょう! それに付けても地方の疲弊は目に余るものが有ります。 地方財政も赤字の積み上げをしているのですが、 生活に必要な公共投資はしていかなければならないのです。 身の回りの道路を考えると分かると思いますが、 建設途中の道路のなんと多い事か! 私の県でも国道57号線大津から阿蘇方面にかけて、 毎週末ともなると大渋滞になります。 片側1車線しかなく、片側2車線の工事が 数10年前から始まっていますが、 遅々として進みません。 この事を考えてみても道路行政のまずさが分かりますね。 地方が疲弊して中央のみが生き残る構図の様です。 地方切り捨ては御免です。 地方が豊かにならなければ 日本全体が豊かになれるはずがありません。 中央が繁栄するのは地方が支えているからなのです。
2010年5月(二人の大悪人) 大悪人とは鳩山首相と民主党の小沢幹事長のことです。 なぜそう思うかと言うと、国民の信望を裏切ったからです。 首相は繰り返し「職を賭す」と表明しながら、約束してきた普天間問題の 「5月」決着を断念する意向を示し、無期限延期にしてしまいました。 「職を賭す」という言葉を取り消してしまったのです。 小沢氏は衆院政治倫理審査会に出席して 自らの「政治とカネ」を巡る問題に幕引きを、 しようとしているからです。 二人とも政治責任を取らないまま夏の参院選挙に 突き進んでいるのです。 また民主党はこの様な状態なのに沈黙したままで、 自ら浄化しようとの雰囲気が無いのです。 民主党もダメな政党ですね! 首相は「5月末決着の考え方を変えているわけではない」 と意味不明の事をまだ言っているが、 「6月以降も必要が有れば努力する」と 言う事を聞いた時は、ほんとにあいた口が ふさがりませんでした。 決着の解釈を「方向性」にすり替えたのです。 このやり方は社民党や、共産党がよく使う手で 「騙し」のテクニックなのです。 政策が迷走しても、 安全保障が揺らいでも、 世論の支持を失っても、 誰も責任を取らないのです。 この様に無責任な首相では、今後、 日本がどうなるか見当もつきませんね! その内、参院選挙で民主党が負けても、 衆議院で過半数持っているから 「解散などしません」と 言うでしょうね。 「政権にしがみついていけるところまで行く」 という政治家の倫理観など微塵もない政治を続けるでしょうね! なんとまあ・・・・・“おろよか”政党ですね。 深まる日米の亀裂、 停滞する経済外交、 対外政策全体の足を引っ張る悪循環に陥った鳩山政権。 この悪循環を断ち切るには政権交代しかありませんね!
2010年5月14日(加齢臭) ペットの匂い、カビ臭い匂い、汗臭い匂い、加齢臭、体臭等の 匂い消しのコマーシャルを、テレビでやっていましたが、 お父さんの加齢臭に付いて、面白おかしく扱っていたのには、 少し気分が良くありませんね。 夫や彼氏の体臭や加齢臭が気になるのでしたら、 妻や彼女がその原因を突き止め、 除いてやるような愛情を注いでもらいたいものです。 臭いと鼻をつまむような仕草は言語道断です。 確かに加齢臭に限らず体臭は大変気になりますが、 ペットと同列にはしてもらいたくないのです。 人間の尊厳の問題でもあるからです。 しかし今の人たちは綺麗好きなのか、 匂いには敏感になって来ているようですから気を付けましょう。 加齢臭の原因には色々あるようですが、 皮脂の汚れにバクテリアが繁殖し悪臭を放つようです。 以下の事を実行すれば匂いは消えますから試してみてください。 石鹸で良く洗い、肌を清潔にすること。 肌にストレスを与えないようにすること。 お風呂によく入り、汗をかく事。 リンゴ酢や緑茶などを飲み活性酸素を抑える事。 柿渋石鹸等で体を洗う事。 弱酸性水で体を拭く事。(ヒトの皮膚は弱酸性です) 還元水を常時飲む事は絶大なる効果が有りますよ。 この様に色々あるのですが、 本人に加齢臭がある事を認識することが一番大切な事です。 それから対策が始まります。 原因があるのですから解決法が有るのです。 決して諦めない様にしましょう。 40歳を過ぎたら口臭や加齢臭に気を付けるようにしましょう。 周りの人は“臭い”なんて中々言えないものですからね。 本人も「老人臭い」なんて言われたくはありませんものね! ちなみに私は加齢臭や口臭は言われた事が有りませんので 念のために付け加えておきます!!
2010年5月13日(桃源郷) 民主党政権は欧州の政治経済をよく引き合いに出して、 「これこそが私たちの目指す理想の社会である」との言い方をする。 政治システムはイギリスの2大政党政治の 労働党の政策を学ぼうとしているし、 経済はフランスやイギリスの半分管理されたシステムを好むし、 子供の教育については高校までは 無料化を取り入れようとしているし、 老人福祉は手厚い福祉政策を 取り入れようとしています。 果たして日本で出来ますかな?
いま欧州では通貨ユウロー防衛のため 四苦八苦しているのです。 欧州は「超緊縮財政の時代」へ 突入してしまいました。 欧州の人達は早期の定年退職や、 無料の公共医療、手厚い失業手当を 基本的権利と看做すようになってしまいました。 この様な権利意識は改革を極めて困難にするのです。 先日のイギリスの総選挙が如実に物語っているのです。 しかし緊縮財政を受け入れなければ、 衝撃的な債務不履行と銀行の破たんが 目の前に来ているのです。 ギリシャでは国家の主権喪失に関する 激しい議論が巻き起こり、 ドイツでは無責任な南欧諸国の救済コスト負担の問題で 激しい議論が巻き起こっています。 「欧州は豊かな生活が出来るところ」との神話が崩壊したのです。 「豊かな生活が出来る欧州」を お手本として日本もそれに倣いたいと、 さまざまな政策を実行しようとしているが、 所詮、夢の様な豊かな生活を国民皆がおくれるという 「桃源郷」のような世界はまだまだ先の様に思いますよ! 理想ばかりが先走り過ぎると、 そのつけは「国民皆にのしかかってくる」と いう事を肝に銘じなければなりません。 学者の言うようには、世の中は旨く行きません。 これが現実です。 民主党の諸君、良くかみしめて政治をしてください。 日本は絶対に、欧州の二の舞だけは 踏まないようにしましょう。 一度豊かな生活を経験すると、 以前の生活に戻るのは苦痛が倍加しますからね!
2010年5月12日(文民統制) 民主党の政権発足後自衛隊の現場から様々な非難の声が上がっています。 最高指揮官である鳩山首相を批判しての事ですが。 文民統制を盾に防衛省は再発の防止に躍起になっている模様です。 果たしてできるのかな・・・・? 鳩山首相がオバマ大統領に対して「トラスト・ミー」を連発して アメリカ政府から失笑を買い現実には実現できない様な 約束をしたためなのです。 私たちでさえ、嘘つき首相とあだなし、信用していないのですから、 鳩山最高司令官を戴く自衛官の心中は心配でたまらないのですよ。 「日米同盟は美辞麗句で維持されるものではない」と 発言した幹部自衛官をシビリアンコントロールのもとに 処分したのは甚だ遺憾な事と思いますよ。 本当の事を言ったから処分されたのですから。 「普天間問題で政府の安全保障政策は大丈夫なのか」と 危険信号を示しただけで処分されるとしたら、 戦前の軍部と一つも変わらないように思われますね。 そもそも「文民統制」とは 「軍隊を文民政治家の指揮下に置く仕組みを民主国家の原則とする」 と言うのですからこの事は憲法66条で 「内閣総理大臣と国務大臣は文民でなければならない」 という規定に示してある通りで、 統帥権を握るのは文民でなければならない事を示しているのです。 それでは軍人は「盲目的に時の政府に従わなければならないか」と 言うとそうではないと思いますよ! ヒトラーだって選挙で選ばれて総統になった文民だったのですから 最高指揮官の言動に対して批判的な考え方を持つのは必要な事と思いますね。 勿論自衛官には言論の自由が有るのですが、 自衛官の職に付いている以上は組織運用規定に違反するする言動は 制約を受けるのは仕方ないのですが、 批判した幹部自衛官にやや配慮が欠ける点は否めないものの、 彼の言葉が統帥権の命令違反とするのには無理があると思います。 「統帥する」とは戦闘部隊を指揮する事で、 自衛官に生命を投げ出すように強制する事なのです。 行政命令を発する事とは異質なのです。 「上官の命令は統帥権者の命令と心得よ」では 戦前の軍部と同じで「上官の命令は天皇陛下の命令である」として、 日常生活まで無批判の服従を強いたのと何ら変わりはありません。 鳩山首相が財政赤字を膨らませながら防衛予算は削減し、 普天間問題では中身のない堂々巡りの議論を続けてきているのに対して 自衛隊隊員が国防上の危機感を持って、 現場代表が発言したことにケチを付け処分するごときは 大人のする事ではありませんね。 その時の幹部自衛官の発言は 「政治がどうであっても自分たちは日米両部隊が共同して、 果たすべき役割を精一杯果たすべきだ」という事なのですから、 立派な事なのです。 自衛官がいざという時に、生命の危険を顧みることなく 行動できる環境を作っていく事が政治家に求められるのです。 政治家のリーダーシップは失敗すれば役職を辞める様な覚悟ではなく 国防上の重大失政に対しては武士と同じく 切腹の覚悟を持たないといけないのです。 果たしてその覚悟はありますかな? 鳩山首相・・・・・・?
2010年5月11日(軽すぎる約束) 私たちは約束を重要と考えています。 約束を守らない人は相手にされないのです。 勿論仕事上の約束は絶対で、これを破ると二度と相手にされません。 これが世間なのです。 ところが政治の世界は別らしい。 言っている事と、する事が違うのが当たり前の様です。 しかし約束する事は政治家だろうが、 一般人だろうがそれなりの重みのある事なのです。 首相が率先して約束を破るから、 子供に「約束を守りなさい」等言えなくなりますね。 普天間問題の5月末決着は首相、自ら国民へ約束した事なので 守ってもらわなければならないのです。 守れない場合は責任を取るのが大人なのです。 また夏の参議院選挙に間に合うように急きょこしらえた「子供手当」 こんな大掛かりの制度の設計には1年ほどかかるのを3か月で用意したものだから、 制度のホコロビがあちこち出てくるのは当たり前なのです。 「妻の母国タイに養子が554人いる」と巨額の「子供手当」を申し出た 韓国人男性がいたりして相当混乱しているのです。 また支給額13,000円の財源は扶養者控除と配偶者控除の廃止で 賄うはずだったのが、選挙目当てで26,000円となってしまいました。 財源はないのですから支離滅裂な政治をしているのです。 「子供手当」の発案者の民主党小宮山議員でさえも、 財源のメドもなくなぜ13,000円増えたか分からないそうです。 この様に選挙にらみで政策が踊っているのです。 「高校無償化」、「農家への個別所得補償」、みな同じですね! この様な政策は民主党を救って、日本沈没となるのですよ! 政策こそ選挙の争点ではあるが、 内容を煮詰めなくてお金を配るのは「バラマキ」なのです。 政権を取るという事は国家予算を政権党が主張する政策実現に 優先的に割り振りが出来ることを意味するのですが、 財源に限りがある事を思えば予算の自由行使は そんなに幅が有るものではないのです。 また日本の社会保障費は高齢者向けが7割、 子供向けが4%である事を考えると 子供への社会福祉を増やすのは良いのだが、 現金をばらまくようなやり方は言語道断ですね。 子供向け予算を増やすと言うなら、 待機児童が100万人いるという状態を解消するように 保育所の参入をし易くするとか、 保育所建設に補助金を増額するとか、 保育士の人数を増やすとか色々あると思いますよ。 また高齢者への健康保険料の引き上げ抑制もあり、 財源に限りある事を考えると、余程考えて使わないと、 国家財政が破たんする事は目に見えています。 破たんした後はギリシャの様に外国から規制が入り、 自由に何も出来なくなるのです。 年金支給年齢のさらなる高齢化や、 公務員の削減や給与の何割カット、 医療費の削減なども起こるのですよ。 そうならない様に国家予算は使い道を良く考えて 使ってもらいたいものです。 それから 鳩山首相が鳩のモノマネをして、 人を笑わせた記事が有りましたが、これは頂けませんね! 宴会の余興ならいざ知らず、一国の首相のする事ではありませんね。 見苦しくて見ていられません! 日本とはそんなに軽い国だったのか?
2010年5月10日(日本危うし) 4月12日開かれた核安全サミットでは、 夕食会でオバマ大統領と10分の会談が出来ただけという 冷遇されようは今の日本の置かれた立場を如実に物語っています。 世界の重要局面でも蚊帳の外なのです。 米英独仏がイランのへの追加制裁に動いている中、 アメリカはイランと取引する外国企業に独自制裁を科す法案を準備中ですが、 英独仏の企業は制裁の対象から外す内容なのです。 日本企業が例外扱いされない事になると、 日本企業は大打撃を受けるでしょう。 この事に付いても日本政府には全く説明が無かったのです。 この様に外交音痴の鳩山政権が招いた日本の危機が始まったのです。 普天間問題での対立は日米が連帯しなければならない イランの核問題への対応にも影を落とし、 さらに不安なのは安全保障の根幹にかかわる 核軍縮問題についてもきしみが出てきました。 3月30日にカナダのオタワで開かれた外相会談で 核軍縮の文言にこだわる岡田外相は フランス、ロシア、米国から相手にされなかったのです。 岡田外相はオバマ米国大統領の唱える核軍縮路線を 文字通りかたくなに解釈して、 「議長声明に、核なき世界を目指すべきだ」と主張し、 核の役割を限定すること盛り込む事を求めたのです。 この事に対して米国の傘に頼っている日本が介入しようとしても 各国から相手にされないのです。 米欧主要国では「核政策は核保有国である米英仏が主導するテーマである」 との常識が有るのです。 その事も知らない岡田外相は堅物以外の何物でもないでしょう。 この様に外相自身が外交を知らないのですからどう仕様もありませんね。 そもそもオバマ大統領の核軍縮でロシアと調印したのは 「配備済みの核弾頭」だけで備蓄は含んでいないし 「核先制不使用」に付いても米国は応じてはいないのです。 非核日本の念仏を諸外国へ求めても誰も相手にしてくれないのです。 それが世界の常識なのです。 日本は北朝鮮や核軍拡に走る中国に 取り囲まれている事を忘れてはいけません。 米国の核抑止力を弱める方に傾注している 鳩山政権は非常にナイーブなのです。 アメリカからはこの様に世界の安全が揺らぐような 「核の限定使用」を求める岡田外相や鳩山政権に対して 「日本自身の安全は大丈夫なのか」と危惧されているのです。 普天間問題で日米同盟の亀裂を広げてきているのに、 世界の安全を左右する「核政策」でも 同じ過ちを犯そうとしているのです。 傷口がだんだん広がって来て、 取り返しが聞かないようになりつつあるのです。 日本はそれでもいいのですか? 日本は世界の先進国の孤児となりつつあるのですよ! 第2次大戦へ至った原因は日本が世界から絞めつけられて 段々孤立していき、戦争へ突き進むほか 道が無くなったためである事を肝に銘じなければなりません。 日本の常識が世界の我がままと映れば 世界の安全と平和を乱す要因となる事を知らねばならないのです。
ところで昨日は母の日 鳩山首相はさぞかし母親に感謝したでしょうね。 毎月1500万円も贈与を受けていたんですから! うらやましー!
2010年5月7日(ウソつき首相) こんな不誠実でいい加減な首相は初めてだ。 自民党政権下で色々首相が交代してきたが、 民主党政権になって、よりましな首相が出てくるかと思いきや、 より悪い首相が出てきてしまったのです。 普天間問題では、首相自ら5月決着を言いながら、5月決着は難しくなると、 「最低でも県外」との約束は党公約ではないと言っているのです。 昨年8月の衆議院選挙の時に普天間の移転先は「海外、最低でも県外」と言った時から別の策など無かったのです。 「腹案がある」等いい加減な言い訳でこれまで引き延ばしてきたのです。 これで普天間基地の移転先が、自民党が決めたキャンプシュワブ沖に戻った事になるようですね。 この様に首をかしげたくなるような迷走劇に国民は癖へきしているのです。 驚くべきは、これが首相の不正直さからきたものではなく、 知識と経験不足が原因だったらしいのです。 沖縄海兵隊が「抑止力とは思わなかった」というのは 一国の首相としてはブラックジョークにもならないのですよ! 「学べば学ぶほど海兵隊の部隊が連携し、 抑止力が維持できるという思いに至った」 との鳩山首相の発言は今まで駐留米海兵隊が 抑止力の維持につながる認識が無かったことの裏返しなのです。 なんともはや、幼稚というか、バカと言うか、 首相としては恥ずかしい限りですね。 早く「私はバカでした」と言って責任を取ってお辞めになる事が 恥の上塗りをしなくても良く、また国民への謝罪になるのですよ。 民主党政権の体質が読めてきましたね。 幼稚で出来もしない事をすぐしてしまう様な 言葉のマジックで国民をだまし、 何が何でも政権を手に入れたいと思っている子供集団ですね。 子供の世界では間違った事をすれば「ごめんなさい」で済みますが、 大人の世界では責任を取るのが普通なのですよ。 この事も知らない、幼稚な集団には 日本国の命運を任せる事は出来ないのです。 皆もそう思いませんか?
2010年5月6日(日米安保の時限爆弾) いよいよ5月に入り普天間基地問題の解決期限が迫ってきました。 鳩山首相の苦悩の表情がにじみ始めました。 首相自ら沖縄に乗り込んで、住民との対話もしたが、 総好かんをくって、ただ頭を下げて、 「沖縄の皆さんへも応分の負担をお願いします」 と言っていたが、ここまでこじれると解決は程遠いように思われます。 首相が国民へ再三言ってきた5月決着は難しいのが現実となりました。 鳩山首相「さてどうしますかな?」 また「腹案が有ると」と言ってきた首相の言葉が 聞こえなくなってきましたね! 「腹案とはどうも徳之島」だったのでしょうね! 鹿児島県徳之島の説得に自ら動きだした首相であるが、 地元からの猛烈な反対運動に対してどう対処するかも見ものです。 首相は外交・安全保障の素人であるにもかかわらず、 「官僚が交渉してもダメで、オバマ大統領と直談判すればなんとかなる」 と普天間問題を甘く見ていたのです。 そんな幻想をオバマ大統領との10分間の会談で 吹き飛んでしまいました。 「オバマ大統領からは「きちんと最後まで実現できるのですか」 とまで言われたのです。 首相は10回以上も公の場で5月決着を約束してしまったので 引き込みがつかなくなり、解決できない時の責任を 取らなければならなくなってきています。 そうしなければ国民や米国にウソを付いてきた事になるからです。 しかしながら、徳之島案についても米国からは 「機能上話にならない」と一蹴されているのですから どう決着するか注意深く見ていきましょう。 普天間問題の漂流は日米だけの問題では済まされないとこまで来ています。 アジア諸国にも不安が広がり始めているのです。 外務省幹部と東南アジア諸国連合(ASEN)の各国大使との昼食会でも フィリピン大使から普天間問題への不安を露呈されたのです。 突然沖縄から米軍がいなくなったときはアジアの安定が揺らいでしまうし、 中国と南沙諸島の領有権争いを抱える東南アジアにとって、 在日米軍は命の綱なのです。 韓国にとっても同じことなのです。 北朝鮮と緊張関係が続いている為に、韓国国防上重大な問題なのです。 急速に台頭する中国軍や北朝鮮問題がくすぶるアジアでは 日米同盟は非常に大事な事なのです。 鳩山首相は「沖縄への思い」を口にするが、 なぜ在日米軍が必要なのかきちんと説明しないのです。 目算もなく普天間問題で遊んでいる事自体が アジアの脅威となって来ているのです。 在日米軍が縮小すれば一番影響をうけるのは日本自身なのです。 最近起きた中国軍による海上自衛隊艦船への接近事件はその前触れなのです。 そのうちトカラ列島は中国に実効支配されかねませんよ。 すでに竹島は韓国に実効支配されているのですよ。 政治が緻密な議論もせずに外交・安全保障問題を軽く扱う事の危うさを 普天間問題から浮かび上がらせているのです。 学生気分で感情論を政治の世界へ持ち込み、 理想論を現実に実行すれば日本国民の将来への不安を掻き立て、 この国が沈没することにもなりかねない事を知らねばならないのです。 日本国の防衛と安全無くしてこの国の繁栄はないのです。 愚かな首相は即時退陣すべきです。
2010年4月30日 (受動喫煙防止条例) 神奈川県で受動喫煙亡児条例が施行された。 公共的施設での禁煙や分煙を義務化した全国初の条例が 神奈川県で施行された。 これには違反に対する罰則も規定が有り、 相当厳しい事になりそうです。 喫煙者が多い小規模飲食店やパチンコ店は 当面規制の対象外となっているが、 努力義務は課しているので、 分煙などの対策はこうじなければならず、 努力義務の防止策が進んでなければ 罰則導入も検討すると言っているのです。 これに対し零細な飲食店やパチンコ店は 「分煙はコスト面で難しい。禁煙にすれば客足が遠のく。」 と心配しているのです。 一方、大手居酒屋チェーン店や、外食チェーン店などは おおむね賛成しているが、分煙コストの増加は避けられず、 深夜の客足の減少につながるのではないかと県念を強めています。 私も喫煙者ですので、我が自治体が このような条例を作るとなると当然反対しますよ! 受動喫煙を問題にしたり、匂いを極端に嫌ったりするのは 御婦人に多いように思いますが・・・・? 我慢ならないのでしょうね。 ご婦人は近年強くなってますからね! 子供が行くような場所では分煙をするのは当然必要と思いますが、 大人が行くような場所や、飲食するところの禁煙は 少し神経質すぎるように思います。 ホテルや旅館も当然禁煙となるのでしょうから、 神奈川県には今から行かないようにします。 肩身の狭い、隠れて喫煙するような世の中になってきましたから、 気持ちをリラックスする為に喫煙をする 本来の目的が叶えられないようなら、 旅行も、飲みにも行かない様にします。 喫煙特区を作って何の躊躇も要らずに 喫煙できるようして頂きたいものです。 窮屈で面白みのない世の中になりました。
2010年4月28日 (謎の鳥) 軍事大国を目指す事無く、 軽武装、経済重視で邁進してきた日本のアキレス健は 日米安保なのです。 アメリカが日本を外敵から守るから重武装しなく良かったのです。 その事を忘れて、日本の繁栄が 自分ひとりの力で出来上がったと 勘違いしている人たちがいます。 えせ平和主義者達なのです。 弾が届かない所にいて、 “平和憲法を死守するぞ”と 声高に叫んでいるのです。 また多くの国民は平和ボケしていて、 一国平和主義を信じているのです。 誰でも自分が戦場に行く事は嫌ですし、 子供たちに戦場にやる事だけはしたくないと 思うのは、世界のどこの国民も同じなのですが、 国と国との事となると利害が対立し、 自国の利益を優先する事は当然で、 時として国際的な紛争になる事もあるのです。 その紛争を事前に防止し、武力行使をさせない為に、 外交努力をしているのです。 しかしながら今の民主党鳩山政権は 自国の利益のために外交努力をしているとは 到底思われないのは私だけではないと思いますよ! 何をやっているのか私にはさっぱり分からないのです。 やっている本人の頭の中もグチャグチャで どうやっていいのか分からなくなっているのでしょう。 そう思うと現政権の混迷の原因がはっきりしてきます。 普天間の米軍基地移転の問題でも同じです。 基地の移転をする事は日本もアメリカも共通の利益だから 今まで交渉を積み上げて来たのです。 しかしながら、長年の調整による「奇跡の合意」である 辺野古現行案を何の当てもなく白紙撤回し、 「最低でも県外移設」と大風呂敷を広げ 「政治主導」名のもとに軽薄な発言を繰り返し、 後からごまかして、沖縄県民をはじめ国民を愚弄し続け、 着実に国際的信用を失いながら、 最悪の方へまっしぐらに突き進んでいます。 この頃は、アメリカからはすでに見放され、 鳩山政権を「交渉相手とせず」との 空気が確実となって来ています。 アメリカ政府はこれから どんどん強硬姿勢を取るでしょう。 いままで左翼や、共産党、社民党等は、 「米軍基地はさも要らない」という世論を 作り上げ国民を扇動してきました。 その社民党を政権に抱き込んだのが民主党ですから、 首が回らなくなってしまうのは当然ですよね! 外交も出来ない、内政も出来ない鳩山政権が まだ続いている事が不思議に思います。 早期に退陣して国民の信を問うべきでしょう。 今、巷では変な言葉がはやっています。 日本には謎の鳥がいるよ! 中国から見ると「カモ」に見え、 米国から見ると「チキン」に見え、 欧州から見ると「アホウドリ」に見え、 日本の有権者から見ると「サギ」に見え、 小沢幹事長には「オウム」のような存在。 しかし鳥自身は「ハト」だと言う。 「カッコウ」だけは一人前に付けようとするが、 お「フクロウ」さんには「タカ」っているらしい。 それでいて約束したら「ウソ」に見え 身体検査すれば真っ黒な「カラス」の様で、 釈明会見ではまるで「キュウカンチョウ」になるが、 頭の中身は「シジュウカラ」、 実際は単なる鵜飼の「ウ」でしかない。 私にはあの鳥は日本の「ガン」だと思う。 だそうです。 誰が考えたか良く当たっていますね。 私達はこんな人を首相に頂くのは もう御免こうむります!
2010年4月27日 (行列のできる店) 行列のできる店という紹介記事をよく目にします。 いまどきそんなにおいしい話が有るのだろうか? 飲食店ならとてつもなく美味しいか、 衣料品店なら良い品物がとても安いか、であろうが、 飲食店の場合そんなに美味しいとは信じられません。 私の田舎にも雑誌で紹介されたラーメン屋さんが有るが、 日曜日ともなると県外からの観光客が押し掛け、 行列をしないと食べられないのです。 平日の一番好いている時間帯を見てそのラーメンを食べに行きましたが、 特別においしいとは思いませんでした。 どこが違うのか分かりませんでした。 この様に人は噂に弱いのか、 「そんなに評判なら食べに行きたい」と思うほど暇なのでしょうね。 それとも味音痴なのでしょうね。 衣料品店の場合、「先着何名様はTシャツプレゼント」 等の売り込みチラシに誘われて、並ぶのでしょうね。 食料品スーパーでは殆んど日替わり、時間替わりで安売りをしていますが、 生鮮品の場合は時間が勝負だから 賑わいを演出する為にも必要なのは理解できます。 有名飲食店は行列作りを演出しているそうです。 それは広告会社に頼んで初日はアルバイトのサクラを並ばせるそうです。 サクラが行列を作っているのをマスコミに取材させ、 評判になったらお客が行列を作るそうです。 なんともはや商魂たくましいですね。 簡単にマスコミに騙される人が多いのですよね! 評判が良いのと行列が出来るのとは違う事を認識しましょう。 評判は口コミで広がった結果なのに、 マスコミで広がった噂は中身が無いのが多いのです。 「行列のできる店に旨いものなし」という諺を作ったらいいですね! 「いつから日本人は乞食になってしまったのだろう」と ある有名な人が言っていましたが、実にその通り、 行列をして、物貰いをしている光景はなんともはや見苦しいものです。 行列をして電車に乗るのはマナーですから履き違えない様に!
2010年4月26日(高速道路上限料金制) 昨年から高速道路の引き下げで自民党政権、 民主党政権と人気取りの政策を 矢継ぎ早に実施してきているが、 どうもその真意が分からない。 私は昨年高速道路が週末や休日に 一つの路線だと1,000円と格安になるとの事で 15,000円掛けてETCを付けましたが、 今まで利用したのは1回のみでした。 案外利用しないものだと分かりましたが、 今度は民主党政権が曜日に関係なく 軽自動車上限1,000円、普通自動車2,000円にするという。 しかもETCは必要ないとの事です。 あわてて付けて損しちゃいました。 ところがこれでは8割の利用者が負担増となるとの理由で、 参議院選挙を控えて、民主党の小沢幹事長からクレームが付き、 鳩山首相は改正を見送る決定をしました。 その後前原国土交通大臣からまたクレームがいり、 改正をする事にしたのです。 本当に猫の目の様に政策がくるくる変わるのはどうした事でしょう。 これが「一国の総理大臣」の言動かと情けなくなりますね。 朝令暮改とはこのことを言うのですね。 そもそも高速道路を定額にする等の 悪法を思いついたのは自民党政権だったのですから どうしようもないですね。 大衆迎合のバラマキ政治の典型ですね。 高速道路の維持や、充実新設などに 多額の費用がかかるのは分かり切っていながら、 目先の人気取りのために、高速道路料金を下げることをすれば、 当然これらの費用は税金から補充されることになるのです。 その税収が足らない為に多額の国債を発行している状態なのに、 また財源もなく思い付きの政策を実行する事は、 悔いを将来に残すことになるのは明白なのです。 今の子供たちが大人になる頃は どうなっているかを想像すると恐ろしくなります。 高速道路料金は原則として利用者が負担するのが当然のはずです。 広く薄く取ってあまり負担にならない程度にしていけば、 だれも反対はしないと思いますよ。 世界の流れは高速道路の有料化は当然となって来ています。 ましてやまだ、社会資本が未熟な我が国にとっては、 高速道路の整備は必要なのです。 時間をかけて徐々に建設していけばいいのです。 また一定距離以上を同一料金とする根拠があいまいで、 上限制も思い付きの愚かな政策なのです。 民主党が「コンクリートから人へ」など 変な政策を掲げてから金縛りに遭いました。 この頃は「住民の利便性向上につながると同時に、 建設業界も潤す高速道路の整備促進」を 掲げて軌道修正しているようです。 これは単に選挙目当てで建設業界の票欲しさに 政策変更をしたのでしょう。 それでなければもっとじっくり国民の声を聞きながら、 新政策を練り上げて10年先20年先の日本の有りかたを 国民へ示すことが重要なのです。 前の政権にしろ、今の政権にしろ、 国家の未来を描きながら政策を実行していくことが なぜできないのでしょうか? それは一重に政治家が悪いのです。 政治家が自分のポリシーを持っていないのです。 思い付きの軽薄な大衆受けする政策のみを掲げて選挙に臨み、 当選してからそのマニフェストに縛られて身動きできず、 次の選挙を意識してまたバラマキ政治をするのです。 憂国の政治家はいないのか? 選挙に落ちても自分のポリシーを訴え続ける政治家は何処へ行ったのか? 議員がサラリーマン化してしまい、 せいぜい課長止まりの考え方しか持たないようでは 良い政治を期待できませんね。 たたき上げ社長の様な政治家はいないのか?
2010年4月23日(鳩山政権の欺瞞) 想像もつきませんでした。 大多数の国民は普天間基地移設の問題を よそ事の様に傍観していると思いますが、 実は私も何故こんなに混迷しているか知りませんでした。 色々調べていくうちに、鳩山民主党政権の欺瞞が浮かびあがりました。 実は飛行場移転先予定地の辺野古地区では 70%から80%の住民が賛成しているのです。 辺野古地区がある名護市長選挙では 反対派の市長がわずかの差で勝利しているが、 住人の大半が辺野古地区以外に住んでいるのです。 この事は地元の意見が無視されているという事なのです。 地元ではない人たちの反対意見が地元意見として 大々的に報道されているのです。 何故地元の声を、鳩山政権は 政策に反映させようとしないのでしょうか? 理由はメディアの偏向報道と 鳩山首相の定見の欠如にあると思われます。 住民の声を無視し、反対のための反対をしている イデオロギー先行の政治を意味しているのです。 元々民主党は選挙に勝つために、 基地の沖縄県外移設、国外移設を掲げ 国民に淡い夢を抱かせたのです。 何の国防意識や、東アジアの安定や国益を考える事無く、 子供の将来の夢を描いた作文の様な事を掲げて 選挙をした結果今になって、掲げて来た事を反故にできなくて迷走し、 外国からは信用失墜をもたらし、 沖縄住民には激怒を買い、迷走を繰り返しているのです。 鳩山首相は「ひょっとして、病気ではないか」と思われ出しました。 普天間飛行場の移設問題での首相発言の変遷はそれほど異常なのです。 3月5日首相発言 「沖縄住人にも米国にも理解して頂ける案を 3月中に政府としてまとめたい」 3月24日首相発言 「3月いっぱいにはまとめる。それは約束する」 3月26日首相発言 「3月いっぱいを目処に政府案をまとめる努力をしている」 3月30日首相発言 「今月中じゃなきゃならないとは法的に決まっているわけではない」と 発言しているが法律ではなく首相の国民への公約だったのです。 首相の頭の中の回路は混線しているのか 狂って いるとしか思われません。 アルツハイマー現象ではないでしょうか? この様な「真っ赤なウソ」をついて 自責の念も感じさせない能面の様な表情の顔を見ていると、 末恐ろしくなります。 まさに“狂っている”としか言いようが有りません。 もう一つがマスコミの偏向報道です。 マスコミは先の総選挙で、自民党を敗北に追いやり、 民主党に勝たせるため、テレビ朝日を中心として、 報道カルテルを結んだのです。 その内容は @徹底的にマスコミ全員で自民党だけ叩きまくる。 Aウソでも噂でもとにかく自民党だけ選挙まで延々たたく。 B対抗馬の小沢の不祥事は絶対に追及しない。 マスコミ全員でスル―する。 C共産党は空気を読まないで小沢を批判するので、 意見表明の機会を与えない。 おそろしいですね! いつからマスコミはファシストになったのでしょう! 責任を取らないマスコミの報道に対して 悲しいかな80%の国民は信じているのです。 私達はマスコミの報道にはウソが有るという事を肝に銘じましょう! 「おかしい」と感じるノーマルな気持ちを大事にしましょう。
2010年4月22日(宗教観) 私の友人のT氏からプログを読んでの感想と、 イスラム教に付いての宗教観の問い合わせメールが来ていましたので、 その事に付いて少し書いてみました。 私は仏教徒です。 しかし余り信心もない、葬式の時だけ思い出すほどの 信心しかありません。 勿論正月には神社で一年の無事を祈る日本古来の神教も信じています。 これが普通の日本人の姿なのではないかと思いますが、 世界は広く、キリスト教、イスラム教等、 熱心に信じている人たちも沢山いるのです。 私の宗教観を言う前に イスラムの歴史とイスラム教を少し調べてみました。 キリスト教やイスラム教は唯一つの神しか認めない一神教で 排他的なのです。 特にイスラム教は偶像崇拝を完全に否定しています。 ですから世界中からメッカの方角に向かって空っぽの神殿に 礼拝する訳です。 メッカには御神体はないのです。 モスクは礼拝所であって寺院ではないのですね。 ご神体を祭ってあるのではないのです。 イスラム教は神の言葉を預言者ムハンマドの口を通じて 人間たちに神の言葉を伝えたもので、 それを書きとめたものが「コーラン」なのです。 ムハンマドはアラビア人ですから神はアラビア語でしゃべった事になり、 神の言葉を知るためにはアラビア語で誦まなくてはならなく、 「コーラン」によってアラビア語が西アジアに広まったのです。 イスラム世界はコーランに従って生活しています。 法律はイスラム法だし、政治と宗教が一体となり、 日常生活のルールまで決められているのです。 一日5回の礼拝やラマダン(断食月)、 奥さんは4人まで持てる等、 色々変わった風習が有るのですが、 ムハンマドが商人だったので、商業倫理を尊重している所は良いですね。 商人が正しい契約で利益を得ることを積極的に肯定しているそうです。 この点は仏教やキリスト教が農民の様に額に汗して働く事を大事にし、 商人が右のものを左に動かすだけで儲ける事を 卑しい事としている点からすると、 とても合理的に思えます。 また、イスラム教にはお坊さんがいないのですね。 聖職者と言われる人たちは、イスラム法学者とのこと、 仏教やキリスト教とは違うのですね。 イスラムでは人間は弱いものだとの前提にたって、 結婚の前に離婚の条件を決めておくそうです。 夫婦の愛も永遠には続かないとの前提にたっているとの事、 何と合理的かと驚きます。 また女性がヴェールを付ける事は 「男性の理性は性欲には打ち勝てないから 弱い男性の理性を崩壊させないために 女性は肌を隠す」という面白い理屈だそうです。 元々イスラム教は排他的ではあるが、 好戦的な宗教ではなかったのです。 社会体制の腐敗や、文明社会の欠落を補うために、 厳格なイスラム教徒の中から イスラム法を厳格に尊守する原理主義運動が起こり、 このグループの中からイスラム回帰と、 イスラム国家建設を目指す過激な思想が生まれているのです。 イスラム理想主義を目指すグループは西側諸国に対する経済格差や、 貧困などから、アラブ民族を資本主義者の犠牲者と 考えるようになってきたのです。 イスラム世界で「反欧米の思想」が広がってきたのは ここ20年ぐらい前からで、 石油資源をもつ一部の支配者階級と 一般の人たちの貧富の格差や、 遅々として進まない国の工業化など イスラム教が教える「神の前ではみな平等」の思想から 富の平等化を求める政治のイスラム化が顕著になってきたのです。 その運動はイスラエルに対するパレスチナ独立運動や アフガニスタンのソ連への抵抗運動と結びつき、 聖戦(ジハード)と主張されて拡大していきました。 また聖戦の名のもとに自爆テロや中東旅行者の殺害、 親米路線を取るアラブ国家の転覆を狙ったテロ などを引き起こしているのです。 アフガニスタンではソ連の崩壊でイスラム原理主義グループの 「タリバン」が勢力を伸ばし、 アフガニスタン全土を支配下に収まるようになり、 彼らが女性の就労や教育の禁止など極端なイスラム化を進め、 その矛先をアメリカへ向けるようになったのです。 アメリカに対するテロ攻撃が オサマ・ビン・ラディンを中心とした勢力により起こり、 彼等を匿ったアフガニスタンへのアメリカからの 全面戦争を引き起こしたのです。 その後イラク戦争へ突き進み、 世界がこの戦争に巻き込まれていったのです。 本当に中東問題は複雑なのです。 @パレスチナ人とイスラエルとの対立 A石油をめぐるイラクとアメリカの対立 B石油をめぐるイランとアメリカとの対立 Cタリバンとアメリカとの対立 この様図式が、混然となりなっていたところに、 イラクのフセインがクエート侵攻したことで、 沿岸戦争を引き起こし、 その後のイスラム原理主義者の各地域での 反米活動の活発化をもたらしたのです。 この縺れた関係を整理し中東に平和をもたらすのは 至難の業ではないかと思います。 暫くは続くのではないでしょうか! アメリカが世界の警察と自負して 自由主義の押し付けをイスラム諸国へ続けると 平和は遠くなりそうです。 元来イスラム教は十数億の人達が信仰する普遍的な宗教なのですし、 多くのイスラム教の国が有るわけですから、 アメリカが自由主義の隠れ蓑で 世界の経済を支配しようとするところに無理が有るわけです。 これらの複雑な問題を宗教と絡めるのではなく、 利権の奪い合いと考えるならばハッキリ争いの原因が見えてくるのです。 その事が分かって問題の解決を計るべきではないでしょうか。 私はイスラム教だろうが、キリスト教だろうが、仏教だろうが、 宗教とは人間の生きる倫理観を支配するもので、 心の満足をもたらすものだと理解しています。 どの宗教の信者でも神を信ずる心は尊いものです。 お互いに信仰の自由を認めあい、 仲良く暮らしていきたいものです。 これが私の宗教観です。
2010年4月21日(クレジットクランチ) 6月からいよいよ新貸金業法が施行される。 新法では以下の規制が掛けられ規制が厳しくなりました。 1.総量規制 借入総額が年収の3分の1の範囲内で無ければお金を借れません。 すなわち他店での分も含まれるのですから、 日本国内では借入総額が規制されるわけです。 2.金利規制 借入金額に応じ15%から20%以内となります。 3.信用情報の登録 借入総額規制をするために貸金業者から信用情報登録機関への 情報の報告義務が始まります。 4.資格試験制度の導入 貸金業務取扱主任試験が国家試験となり合格した従業員を登録し、 各店舗に配置しなければならない。 5.自己資本が純資産額5千万円以上 純資産額ですから借り入れ金ではだめで、 不動産や自己の現金が5千 万円以上必要とするのです。 90%以上の 貸金業者が純資産不足となります。 以上の様な規制が始まるのですが、これに対して貸金業者は営業コストが 利益収入を超過し、営業を継続できない業者が続出してきました。 貸し倒れや営業コストから採算性が取れなくなってきているのです。 いま全国にある貸金登録業者の90%以上がクリアー出来ない為に、 廃業を決めているようです。 株式上場している大手の業者の内、 銀行の傘下に入っている会社はなんとか 経営を継続できそうですが、 独立業者は廃業の危機にあります。 この事は何を意味するかと言うと、 貸金業界の崩壊となり、本の一部の業者のみが生き残れるのです。 銀行系列会社のみが生き残り、 他の中小業者は廃業となる企業が続出することになるのです。 大手の業者の貸し付け条件は厳しいですから、 借り入れ申し込みしても旨く行かないかもしれませんね。 庶民は簡単にはお金を借入できなくなるのです。 とっさの小額の金策が出来なくなるのですから、 生活がギクシャクしてくるでしょね。 需要は有るが供給が出来ないという事は ヤミ業者が横行するという事にもなります。 アメリカの禁酒法時代にヤミ酒業者が横行し、 ギャングが大儲けした様な事になるでしょう。 もう水面下ではヤミ業者が隆盛をしていると聞いています。 確かに取締法規は厳しく制定されていますが、 なかなか表には出てこないでしょう。 それは余程高額の金利でヤクザまがいの営業をしない限り、 借りる側が利便性を認めている内は表には出てこないからです。 私に言わせるとなんてバカな法律を作ったのだろうかと 不思議に思います。 もっとお金の流動性が起こるような、利便性が有り、 業者も存続できて、利用者も利用しやすい様な 法律にするべきだったと思います。 世の中は動いているのです。 お金を血液に例えれば、血管をきつく縛った為に血液の循環が止まり、 その先が腐ってくるのと同じなのです。 経済が止まり、不景気が回ってくるのです。 為政者はそのさじ加減をうまく使う必要があるのです。 多重債務者救済のために作った法律ですが、 多重債務者救済は他の法律で手厚く保護しあり、 裁判所に駆け込むだけで債務額の全額免除の 措置なども用意されているわけですから、 人の動きの入り口を禁止規定で縛る事になると、 ほんとに窮屈に感じる世の中になるでしょうね。 このような法律は施行後そう長い期間を経ずに また改正されるでしょう。 余りにも消費者の利便性に欠けるからです。 消費者保護のつもりで作った法律が、 消費者の手足を縛る様な悪法は 改正しなければならないのです。 ヤミ業者は税金を1円も払わないのですよ! ヤクザの資金源になっているのですよ!
2010年4月20日(お子様ランチ) 大学の入学式に親がついていく時代だそうです。 なんともはや、いつまで経っても幼児気分が抜けないのか、 親が子離れできないのか? トヨタ自動車のアメリカでのブレーキ欠陥問題の時も、 社長が子供店長と揶揄されたし、 鳩山首相は政治資金が足らないのでお金の無心を親にして、 政治資金規正法違反を問われ、 それを逃れるために贈与税をたんまり払うはめになったし、 幾つになっても親離れが出来ない子供が出てきているのです。 世相と言えば世相ですが、 入社式に親が付いてくる所もあるそうですから、 もうどうしようもありませんね! 民法では20歳から成人なのですから それまでは子供と扱われても仕方ないか! でも刑法では18歳で成人と看做しているわけですし、 民主党は民法でも18歳を青年とする法案を考えているのですから、 何と言ったらいいのか分かりません。 この様に青年の幼児化は親に責任が有るように思います。 小学校では当たり前のママゴンが 自分の子供は特別だと勘違いしているとの事です。 自分の意見が通らないと、裏で悪口を言いふらし、 陰湿ないじめをしているとも聞きました。 聞きしに勝るママゴンパワーなのです。 ママゴンの攻勢に先生方は ノイローゼになった方がたくさんあるとのことで、 母親の無知で、勝手で、我がままで、 自分のことしか考えていない態度は なんとかならないかといつも思います。 小学校の先生になる方が少なくなっているのも頷けます。 子供の教育は難しいですが、体罰がだめなら、 子供や、親を説得できる能力を先生方が付ける以外にはないようです。 自分の子供にはこういう事が無い様に教育してきましたが、 本当のところは「パパゴン」だったのかも知れません! 然し、見苦しい事だけはしてこなかったと自信ありますよ!
2010年4月 19日(自民党再生) 昨年8月30日の衆議員選挙で自民党が敗れて 野党となって世の中がだいぶ変わってきましたが、 自民党による保守再生は遅々として進まないのです。 私は今まで自民党を支持してきたのですが、 長年の政権与党慣れして世の中の動きに付いていけないような 制度疲労が国民のだれの目にもはっきり見てとれて、 国民はお灸をすえる意味で、民主党に政権を託したのだと思っています。 しかしながら民主党は社民党や国民新党の様な 訳の分からない政党と連立を組み、 訳のわからない政策を次々と出してきています。 民主党が何を標榜しているか皆目分からない上に、 連立を組んだ少数政党の要求に振り回され、 ぐちゃぐちゃになってしまいました。 幼稚というより仕方ありません。 政権運営を任せるのには無理が有りました。 国民は自民党の再生を望んでいるのですが、 自民党自身は総選挙に敗れ、野党になったことの実感がないのか、 反省と内部改革がなされていないのです。 多くの国民は再生自民党の再登場を待っているのです。 まず長老と言われる自民党のボスはお引き取り願って、 本当の政策通に登場願いたいのです。 金集めに奔走する議員や、 自分の利権や、権力にしがみついている 古い体質の議員はいらないのです。 次の選挙では退場してもらいましょう。 すなわち財政、経済、防衛、外交、厚生、医療、教育、法律等の スペシャリストを公認し、 堂々と政策論議をして選挙で選ばれてもらいたいのです。 著名な人や、議員秘書や、議員二世や 何とかチルドレンと言う様な人は御免です。 候補者は「どうか清き一票をお願いします」 なんて言って頭を下げて回るのはよしましょう。 「国の将来を思うなら私を当選させてください。 私を当選させないと損をしますよ」 位の事を言う候補者がいいですね。 自由民主党が本当の政策集団となれば、 喜んで国民は政権運営を任せるでしょう。 ダイナミックな改革の後には、きっと素晴らしい政党となりますよ。 改革が無理なら離党して新党を作るべきです。 改革に心ある議員は思う存分自分の主張をするべきです。 離合集散の過程で保守本流の政党が渦巻きの中心となるのです。 中心となった政党の名前は何でもいいのです。 最近自民党から離党して新党を作る動きが活発ですが、 自民党にとってもいい事なのです。 新保守党となった政党は改革を掲げて、 日本の再生を計って経済の発展をしていただきたいのです。 経済の発展なくして国民を満足させる事は出来ないのですし、 国民はたえず豊かになることを希望しています。 豊の基準は収入が増えることや、 文化を享受することや、精神的満足等色々あるでしょうが、 精神的にも肉体的にも豊かになることです。 それには国の経済的発展以外にはないのです。 中国がいま外貨準備高世界一となっていますが、 恐れる事はありません。太陽エネルギーや、 原子力、電気自動車、省エネ家電、色々あるでしょう。 日本の優れた技術の結晶を世界に売り込むのです。 稼いで、稼いで、豊かになりましょう。 政治はその舵取りをしなければなりません。 国の未来像を示し、 その実現に邁進する政党になってもらいたいです! 米国外交専門家に「小学生に中学生の事を教えるのは大変だ」と 言われている鳩山政権は早き見切りをつけましょう。 再生日本を期待できる政治家に日本を任せましょう。
2010年4月16日(鳩山政権のあがき) 世論調査も4月に入ると鳩山政権の支持率が 30%を割りました。 危険水域のへの突入です。 「政治と金、普天間移設問題、郵政改革」等の問題に対して 「首相としての指導力が無い」との評価の表れなのです。 また「子供手当」に付いては6割が反対、 「高速道路の無料化」は8割が反対 「高校授業料の無料化」は6割が反対、 「農家の個別所得補償」は5割が反対、 郵貯銀行預け入れ限度額を2000万円へ引き上げることには6割が反対 等散々なのです。 また「民主党に政権担当能力が有るか」については 65%の人が担当能力なしとしているのです。 この様な状況で、鳩山首相は5月末には普天間移設問題を 解決することを、米国に約束している訳で、 あと2カ月弱と迫り、 当の首相は「腹案あり」と濁しているが、 解決できなかった場合に備え民主党は 鳩山首相一人に責任のなすり付けを始め、 次期首相候補までも一部では出始めている。 それに対して鳩山内閣は 「5月末までに普天間移設問題を決着できなくとも 首相退陣をしなくてはならない程の政治問題ではない」 と今から防戦を張り出しました。 「5月末までに命を懸けてやります」と 公言してきた首相が責任を取らないのなら、 国民をバカにした事になるでしょう。 それに対して、米国は12日、13日に開かれる 「核安全サミット」にオバマ大統領との2国間首脳会談では 鳩山首相とは会談しませんでした。 韓国大統領や中国の胡錦濤国家主席との親密な会談が有った事に対比して 何と冷遇されているかは、一目瞭然です。 まったく相手にされていなのです。 この事は沖縄の米軍普天間基地移転問題を通じ、 鳩山政権への不信感の表 れなのです。 オバマ政権高官たちの評価は「信頼できない」、 「哀れでますますいかれた日本の鳩山首相」だそうです。 米国にも袖にされ、国民にも愛想をつかれた鳩山政権の命運は 尽きる寸前に来ています。 一方、鳩山首相の方は「裸の殿様」とは気付かないのか、 「トップの首相が大バカ者であれば、そんな国が持つ訳が無い」 と政治主導を訓示し、現政権の優秀さをアピールしたりしているのです。 「本当にバカに付ける薬はない」様ですね。 あーアホくさい!
2010年4月15日 木曜日 (ロバート・ケーガン) カーネギー国際平和財団の上席研究員であるロバート・ケーガン氏の インタビュー記事が載っていました。 彼の説に同調したので少し書いてみました。 文化や政策の魅力で国際関係を強化する「ソフトパワー」には限界が有り、 軍事力を背景とする「ハードパワー」を無視すれば 世界を見誤ると指摘していました。 冷戦終了後、世界は武力を背景にした勢力争いから、 強調した世界に移るとの期待が有りました。 各国の経済が複雑に絡まってくると 戦争を防ぐ一定の抑止力にはなるが、 世界が経済だけで動いているとみると大きな過ちとなります。 現実的にはハードパワーは健在で、 国家は軍事力を強めることで影響力を拡大しようとしています。 オバマ政権がロシアや中国に接近したが、 外交的には行き詰まっているのです。 鳩山政権が米国、中国両方を重要視しているようですが、 等距離に自国を保つのは危険が大きいのです。 中国が軍事力を強めるのは 「東アジアの現在の秩序は第2次世界大戦後米国とその同盟国が構築したものだから、 中国が弱かった時代にできた体制で、今の生長した中国に適していない」 と見ている為なのです。 しかし現在の安保体制は戦後長年にわたり、 東アジアの平和を維持してきたのですから 変えてはならないのです。 近年米国はアフガニスタンへ兵力を集中していますが、 今後20年、30年は中国の台頭が一番の懸念事項となってくるでしょう。 中国の軍事力の拡大により東アジアにおける軍事バランスが崩れ、 さまざまな紛争の種が生じるこが懸念されるようになるでしょう。 日本は中国の軍事力を絡めた勢力の拡大を危険視しなければならないのです。 「眠れる獅子」が起きたのです。 注意深く見守り、相手に付け入るすきを見せてはなりません。 その為にも米国と、より緊密に同盟関係を構築しなければならないのです。 そこに日本の国益が有るのです。 中国は怖い国ですよ! 中華思想の国ですよ! 民主主義の国ではないのですよ! 共産党独裁の国ですよ! 北朝鮮の友好国なのですよ! 肝に銘じておきましょう。
2010年4月14日(郵政改革) 小泉改革から政権が変わり宿敵亀井氏が郵政大臣となって、 また郵政問題がクローズアップされてきた。 郵貯預金が2000万円限度になり 簡易保険限度が2500万円となり、 ユニバーサルサービスの復活が始まりました。 本来、郵政事業の規模縮小を主張していたのは民主党だったのですが、 参議院選挙が近づいてきて「責任感を書いた姿勢に」豹変して しまいました。 郵政の資金が政府に吸い上げられて財政規律が乱れ、 民業圧迫が始まるのです。 本来やるべきことを「情緒論で民営化路線の弊害だ」 と言って批判し民営化路線を後退させてしまったのです。 利用する人々にとっては身近に郵便局のサービスを受けられる事は 便利な事であり、復活を求められたのですが、 採算効率の悪い郡部や過疎地の郵便局の維持には 膨大な赤字覚悟で臨まなければならないのです。 その赤字を埋めるために簡易保険と、 郵貯の限度額を引き上げ、 分社化したシステムをまた昔の様に統合しようとしているのです。 統合しないと赤字の埋め合わせが出来ないから統合するのですが、 今ここで求められてきた、郵便事業の効率化と、 収益改善計画が頓挫するのは確実です。 郵便局ネットワークの現状維持化による赤字の穴埋めには それを利用する住民の応分の負担は当然の事ではないかと思います。 郵便のユニバーサルサービスを維持する事は 国民の共通財産である事は認めますが、 通常郵便の配達等を利用した有効活用を 計っていかなければならないでしょう。 以前、過疎地の郵便局員が貯金の引き下ろしを依頼され、 郵便配達時にそのお金を届けている報道が有りましたが、 まさにその時に、引き出しや配達に代行料を徴収するようにして、 少しでも収益に貢献するような工夫をすれば 郵便事業も存続が出来るように思われますね。 その位の利用者負担は当然の事でしょう。 効率営業をするための手段であって目的ではないのですが、 郵政事業を統治の効いた効率的な組織へ 変革する事が求められているのです。 すなわち民営化ですべての問題が解決する訳ではないのですが 効率経営は運営上の重大問題なのです。 しっかりとした制度設計の下に運営すべきと思います。 いまさら郵貯銀行に民間と同じような 民間企業への融資が出来るノウハウは皆無なのですし、 国債を買う事や政府事業に融資する事しか出来ないのですから、 民間銀行の様にする事は望まれないのです。 すなわち政府系民間銀行ほどでいいのです。 このことを踏まえて、郵政事業は全体の運営設計を立てて、 効率的な経営が出来るように改革を続けて行かなければならないのです。 にもかかわらず鳩山首相の指示で、 4月中にこのままの形で郵政改革案を閣議決定することは 周到な制度設計に基づかない「改革」がなされる事ですから 国民にとっても当の郵政事業にとっても 大変不幸な事の様に思われます。
鳩山政権の財政の本質は「財源論なき分配論」なのです。 高速道路無料化も、子供手当も将来に付けを残すことになり、 結局は納税者が負担することになるのです。 また亀井氏が主張する、日本郵政が非正規社員10万人を 正規社員化する様な発想も負担が増える事のみで 効率的な経営には程遠い事になるのです。 この様に非効率的な、反動的なことを平気でするような政府は 早く退場してもらわないとこの国の将来はないですね!
2010年4月13日 火曜日 (普天間基地) 米軍普天間基地の移転の問題は複雑です。 前政権との間で15年掛った移転先の地元合意を 県外移転を約束して政権を取った為に反故にしてしまいました。 これは地元、日本政府、米国政府との約束だったのです。 基地を県外に移転するという甘い言葉で選挙した結果、 責任を取らなくてはならなくなりました。 「前政権が約束した事なので知らない」では 済まないのですよ! ここに民主党鳩山政権の窮地が始まったのです。 鳩山首相は「新しい移転先を今年の5月までに決めます」と、 米国に約束しました。 この約束はどうも守れない様に思われます。 日本政府がまとめた新たな移設案は実現可能性が低いとして、 アメリカ側が実務者による協議入りを拒否したため、 交渉していた岡田外相は 「日米間の実務者協議は必ずしなければならないものではない」として、 「当面断念することにした」と発表しました。 また首相がヘリ部隊の移設先として重視する 鹿児島県徳之島の地元首長からは 政府関係者との会談を拒否されたのです。 事実上5月決着が絶望的になりました。 5月までに決める事が出来なければ、 内閣総辞職で責任を取る事になるでしょう。 この問題は誰が首相となっても履行しなければならない事なのです。 地元の沖縄には沖縄の事情が有るでしょう、 しかし困難な問題を解決するのが政府なのです。 色んな提案がなされていますが、 もう時間があまりありません。 日本の防衛に関する重大な問題なのですから、 逃げる事が出来ないのです。 いつもの優柔不断な言葉で、 のらりくらりと言い逃れできるような問題ではないのです。 日本政府の威信、米国の要望、沖縄の希望 全てを満足させる方法が有るのかな? 首相自ら米国大統領に「トラスト ミー」と言ったんですよ! 猶予は後2カ月を切りましたよ! さてどうしますかな? お手並み拝見と行きましょう! 鳩山優柔不断政権崩壊……万歳!
2010年4月12日 月曜日(マスターズ) 4月の第1週目の週末に毎年開催されるのですが、 今年は4月9日より12日までの4日間 アメリカジョージア州オーガスタ・ナショナルゴルフクラブで 開催されました。 世界4大トーナメントの一つで、 ゴルフファンでは誰でも知っている事ですが、 日本から池田勇太、石川 遼、片山晋吾選手などが参戦しています。 優勝賞金135万ドルを始め、 賞金総額750万ドルを争うゴルフ大会なのです。 女性問題で自粛していたタイガーウッズ選手も 参戦していて、面白い大会なのです。 私は毎年テレビ放送を何処かのゴルフ場で 見る事が多いのですが、今回も日曜日には城南ゴルフ場で 見ていました。 日本から参戦している選手たちは、 ジュニア選手権で腕を磨いてきた少年たちが数年の後、 この様な世界大会へ出場するようになるのですから、 すごい事ですね。 この様に有名になるのはほんの一握りの選手たちですが、 将来のタイガーウッズを目指して沢山の子供たちが 練習に励んでいるのです。 それを支えているのは、ゴルフ好きのお父さん方なのです。 父親はプロを目指す事を望んではいないのですが、 「本人がやりたければやらせたいと思います」と 優等生の返事が有ります。 本音はプロゴルファーになって 有名になってもらいたいとの思惑が有ると思いますよ! 「あわよくば沢山賞金が稼げるようになったらこんないい事はない」 との考えが有る様に思いますね。 しかし現実は甘くはなく、ほとんどの子供はプロにもなれませんし、 プロになった人でもトーナメントで食べていける人や、 スポンサーがつく人はごく僅かなのです。 でも可能性が有ればチャレンジさせてやりたいのが親心なのです。 スポーツを楽しむ程度にゴルフを練習し、 巧くなるのでしたらこんないい事はありません。 私はもう数十年ゴルフをしていますが、 90を切るのがやっとの状態ですから、 何事もその道を極めるのは大変な事ですね。 “がんばれ未来のプロゴルファー”
2010年4月9日 金曜日 (日米安保) 鳩山民主党政権の日米安保問題に対する 姿勢がどうもわからない。 彼は日本の国益を考えて安全保障の問題を 考えているようにはどうしても思えないのです。 中国の国防予算がこの5年間で2倍のペースで増えている中、 米国は日米同盟の照準をじわりと中国に合わせてきています。 グーグル問題や、台湾武器売却による米中関係悪化も その流れの中にあるのです。 中国軍への懸念を深める米国に対し 鳩山政権の対中観は別の方を向いているようです。 すなわち鳩山政権は「中国軍が脅威だ」 という切迫感はあまり感じられないのです。 「日中関係が良くなれば、日米関係も良くなる」 と思っているのです。 この様なピントがずれた見方が 日米同盟に対する冷めた思いにつながり、 「米軍普天間基地問題」を迷走させているのです。 現実は中国軍の台頭がアジア諸国の脅威となり、 ロシアよりベトナムが潜水艦6隻、戦闘機12機購入し、 海軍基地の整備等の防衛費に多額の予算を つぎ込まなければならないようになっています。 またオーストラリア、インド、インドネシアも 中国海軍力をにらみ海軍力を拡大しているのです。 これらのアジア諸国はアジア米軍の縮小を招きかねない 「普天間問題」を他人事のように感じている、 鳩山政権の動きに不安を募らせているのです。 鳩山政権が信頼している中国は 中華思想の国であることを忘れてはいけません。 すなわち中国が世界の真ん中に位置し、 中国を中心に回っていると思っているのです。 朝遣外交を求める国なのです。 すなわち「頭を下げてくれば可愛がってやってもいいよ」 という態度を取る国であることを肝に銘じなければなりません。 自国の国益だけしか考えていない中国に対しての 鳩山政権の我が国益を考えない態度は滑稽に見えて仕方ありません。 中国に“頭をひねられている”のです。 日本がちょっと国益を主張すると過去の戦争を持ちだして 「日本帝国主義の横暴が始まった」と インターネットを駆使し民衆扇動を計り 「中国国民がこんなに騒いでいるから再考するように促す」 あたかも「友好国であるから民衆を抑えているのだ」 と言わんばかりの態度を示すのです。 老獪と言うか、ずる賢い手法で外交を展開するのです。 それに対し鳩山政権は 「それは遺憾なことです。気を付けますから仲良くしてください」 と言っている子供の様に思えるのです。 この内閣に何か期待するのは、止めましょう。 どんなに期待しても無理なのですから。 政権交代を求める以外にないのです。 やっと50年振りに政権交代したが、やはりだめでした。 もっとしっかりした政権の誕生を望みます。 “こりゃだめだ”
2010年4月8日 木曜日 (宝の山の農村) 過疎地の農村の荒廃は生産性の低さと 魅力ある職場が無い事で働き手の若者が いなくなった事が原因であります。 しかし過疎地には自然がいっぱいある側面もあるのです。 最近耕作放棄地になった、かっての棚田を 復活する取り組みが出てきました。 棚田を観光資源にして都会のお客を 呼び込もうとの戦略です。 ほとんどの日本人は里山の風景や農村の雰囲気に 懐かしさを覚える事から、 これを「観光資源にしよう」という取り組みで す。 景観を楽しんだり、小川に入り生物観察したり、 田植えを体験したり、稲刈りを体験したりする、 体験型の観光を企画しようとしているのです。 この様に農業体験や、飲食施設、直売所、農家宿泊などを 整備して農家の現金収入を増やそうとしています。 農家体験で魅せられるのは大人だけでなく子供たちにとっても 驚きと感動を与えるのです。 農家にとっては普通の生活が都会の人にとっては新鮮に感じるのです。 この様な取り組みが過疎化に悩む農村地域の活性化を後押しし、 働き手が農村に定着したり移住したりして、 人口増となることを期待しています。 また中学校や高校生の修学旅行先を 都会や海外にするのではなく、 身近にある農家の体験学習としたりすることも 大変いい事ではないでしょうか。 都会の子供は修学旅行に多額の積み立てをする事も要りませんし、 人間の心の温かみを、身を持って知ることにもなるのです。 これぞ本当の「修学旅行」なのです。 この様に少し見方を変えて今あるものを最大限利用することが、 大切なように思います。 こんな事は今からすぐに、できる事なのですし、 お金がかかる事でもない事ですから、 大いに参考にしようではありませんか! 過疎地の農村は宝の山なのです!
2010年4月7日 水曜日 (農家への個別補償政策) 民主党の「農家への個別補償政策」が どんなものか少し勉強してみました。 EUの農政を参考にしてこの政策を提言したのでしょう。 EUは農地面積当たりの収穫量に比例して 農家に直接補助金を出すことにしているそうです。 民主党政権は農協おろし価格は60s15,000円、 農協手数料を引いて農家手取り額は12,000円程で その差額を補償することの様です。 これは零細兼業農家を維持するための所得配分計画なのでしょう。 自民党農政との差は単純にコメ減反農家への バラマキを強化する事のようです。 これは参議院選挙を意識しての政策なのでしょう。 この政策の実行で、補償を受ける農家と 自己責任で自由にコメを作付して、 利益拡大を目指す農家に分かれるでしょう。 すなわち「減反選択制」へ移行するのです。 これは専業農家よりも零細兼業農家を支援する形になりそうです。 何故なら零細農家は貸していた農地を取り戻し、 業務委託して米を作らせ、補償金を直接取るようになるからです。 これでは農地の集約化は計れないでしょう。 農地を買うか借りるかして規模の拡大を計りたい専業農家にしては 農地が集まらない様になるのです。 農業の生産性、食の安全性からも問題になりそうですね。 食の自給率を上げると騒いでいる割には 「減反政策で生産抑制に協力する農家には所得補償します」 という事なのだから目先の票にこだわって 補助金をばらまいている様なものですよね。 自民党が目指していた、大規模農家を育成する為に 農地集約化を奨励し、その為に補助金を拠出する方が もっと良い様にも思えますが・・・・・? 私から提案します。 減反政策を辞めて自由に米を作らせましょう。 そうするとジャンジャンお米を作るようになります。 しかし政府備蓄米として一農家当たりの数量を限定して 少し高価格で買い取るのです。 全量買い取りしないのですから、余った米は市場で売るか、 インターネットで売るか、すればいいのです。 米の供給量が増えますから価格はジャンジャン下がります。 価格が下がると消費も増えるでしょう。 数量限定で買い取るため零細農家は 農業を廃業するようになるでしょう。 自然に農業の集約化が進むと思いますよ。 補助金漬けではどの業界も生きていけない世の中になりました。 政府も補助金を付ける余裕が無くなって来ているのです。 この世の中のおかしいシステムを打破するために 政権交代をしたのではないですか。 改革をやらないのなら、何のためだったか良く解りません。 そんな政権には退場してもらいましょう!
2010年4月6日 火曜日 (難破船) 新聞に面白い事が書いてあった。 霧笛で航海中の船に灯台の位置を知らせる役目が GPSの普及で最近廃止されたそうです。 さて気になるのが鳩山さんの船。 GPSやレーダーを備えているのかいないのか? そもそもどなたが船長なのか? この荒海を漂ってどこへ行こうと思っているのか? 郵政事業の見直し問題では乗組員同士が 大喧嘩していると思ったら、あっさり亀井さんに舵を任せてしまった。 危ない危ないと霧笛が響いていたのだが! 鳩山さんは世論が鳴らし続ける霧笛の音に一向に気づかないらしい。 それとも聞こえているが、八方美人が仇になって 身動きが取れないのだろうか? 一人ぼっちの鳩山丸は何処へ漂流するのでしょうか? という内容でした。 実にうまい事を言っていますね! はらはらしているのは私だけでは無かったんだ! 世間の目はもっと冷たいですね。 「鳩山首相ここまでアホとは思わなかった」 「ほんとにお前は屁の様な」 「妄想連発」 こんな具合です。 この船の行く先を毎日楽しみにして見ています。
2010年4月5日 月曜日 (休日分散化法案) 民主党政権になっておかしい法案が 当然のことのように出てくるのです。 私の頭ではついていけません。 その一つが休日分散化法案です。 提案内容は大型連休を全国5ブロックに分けて、 順次ずらしながら取っていくとの事です。 祝日が休日とならないブロックが出てくるのです。 国民の祝日は成立した理由からして「国民皆でお祝いしましょう」 という意味で、国民の休日に制定してあるのです。 休日をずらしながら順次指定していくことは 本来の祝日の意味が無くなってしまいます。 これはどう見てもおかしいのです。 提案理由としては 「休日の時期をずらせば交通宿泊などの混雑が緩和されて 料金も安くできるから、観光業界が活発になり内需拡大になる」 との事ですが、さまざまな弊害が指摘されています。 金融機関、運送関係、製造業など全国規模で営業活動をしている会社や 地方の伝統行事と祭日とが密接に関係している所等に、 弊害が顕著に出てくるのです。 国民がより多くの休日を取るようにするには他の方法が有るでしょう。 例えば有給休暇はどの企業にも法律で義務付けているのですから、 この縛りをもっと強くし、強制的に有給休暇を取らせるようにし、 取らない労働者と、企業に罰金を課すようにすれば皆、 有給休暇を義務として取るようになり、 自然に観光産業を始め様々な分野で内需拡大できるはずです。 すなわち有給休暇の完全取得を目指すほうが格段にいい方法なのです。 この様な遅速な法案を思いつき提案してくる事を見ても なんとこの政権が幼稚であるか分かります。 何が国民にとって大事な事かの価値基準の違いが 今からたくさん出てくるように思います。 彼らの常識が私に取っては非常識に映ります。 私達は、何でこの様な政権が出来たのか真剣に反省し、 選挙の意味をかみしめ、次の選挙に生かさなければなりません。 他人事では済まされませんよ! 真剣に考えましょう!
2010年4月2日 金曜日(留学) 私にも二人の孫がいます。 6歳と2歳になるのですが、 上の子は来年、小学校入学なので公文算数塾に行っているようです。 おかげで簡単な暗算はすらすら答えるようになり、 本人も得意がっています。 今度は英語も始めるらしいのです。 本人に興味あれば伸ばしてあげたいと思っているのでしょう。 そもそも母親がアメリカ留学の経験があるから 「始めるなら早いほうがいい」と思ったのでしょうが、 もう教育ママゴンになっています。 本人が「やりたい」と言うのであればやらせてもいいのですが、 幼稚園、塾、水泳等習い事にも結構費用が掛かります。 父親は大変です! 「子供を留学させたいが、何時がいいのでしょか?」と 以前尋ねられたことあります。 誰もが「英語をすらすら言えるようになりたい」 との希望はあるのですが、無理なく習熟する為には 「中学生、高校生の時に留学したら良い」と聞きます。 しかし良いこともあるし、悪いこともあるようです。 良いことは英語力が付いていろんな国の人たちと交わり、 視野が広くなりいろんな選択肢が生まれることです。 悪いことは受験戦争といわれるような厳しい経験と、知識を 詰め込まなければいけない数年間、日本を離れるということです。 本当は両方とも、とても大事なことなのですが、 出来れば受験戦争を乗り切り、大学生の時に 2年間程留学する方が良いように思います。 其れまではしっかり日本語と英語、数学、社会等の 基礎学力を付ける様にしないと英語を話せても 中身のない人間になってしまうからです。 一番大切なことはコンテンツなのです。 “中身のある話が出来るか” が大切なのです。 そうでなければ社会に出ても誰も相手してくれませんし、 仕事も出来ないでしょう。 子供の教育に熱心になる母親の気持ちは分かりますが、 子ども自身の興味が一番大切なのです。 無理や押し付けは逆効果ですよ! 毛嫌いするようになったらおしまいです。 孫の教育問題までは干渉しませんが、 伸び伸びと子供を育ててくれるように願っています。
2010年4月1日 木曜日 (老齢年金) 私も年金がもらえる年になりました。 しかし65歳過ぎてから頂くようにしました。 今はまだ現役で勤めているからです。 65歳過ぎても現役なら支給停止となり、 65歳から基礎年金が毎月65,000円程支給されるそうです。 仕事を辞めて、全額もらっても月180,000円程ですから、 これでは生活ができません。 まだまだ現役で働かなければならないのです。 年金で生活できるとは初めから思っていませんでしたから、 他に収入がある様にしようと、 賃貸マンションや、貸しビル等に投資して来ましたが、 肝心の賃料収入がこの不景気で怪しくなってきました。 なんとも難しいものですね。 私が学生の時に国民年金の支払い請求が来ました。 その時、市役所の担当者に尋ねた事があります。 「年金を架けても私が55歳になった時給付されますか?」 担当者は「国がする事だから絶対間違いはありません。」 との返事でした。 私は「絶対間違い無いのはあなたが給付を受ける事でしょう。」 と言った事があります。 やはりいつの間にか55歳が60歳からの支給になり、 しかも60歳からの支給を選択すると給付額が減額されるそうです。 この次には70歳よりの支給となるかもしれません。 年金財政が悪くなるとはその時に予想できたのに、 何の対策も取ってこなかった時の政府は国民をだましたのです。 それに国民年金保養所、厚生年金保養所等を年金で集めたお金で建設し、 厚生省の天下りポストを作ったのです。 それらの保養所は赤字経営が続き、 二束三文でたたき売られる羽目になったのです。 今度は、たたき売られる事を批判されると、 売るにも売られないようになり、 今も赤字垂れ流しのままなのです。 これ犯罪ですよ!
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